
ニュージーランドに移植されたキングサーモンです。
ニュージーランドではクインナットサーモンと呼ばれます。
和名ではマスノスケ。
サケの中では最大種です。
孵化後 1~2年を川で過ごしてから海へ向かいます。
そのため川には15~20cmくらいの降海前のサーモンが群れています。

銀毛化した個体も釣れました。
海へ降りる準備は整っているようです。
当然すべてリリースしています。
とはいえ移植された外来種です。
サーモンばかりが群れていて
昔から棲んでいる固有種が見られません。
サーモンフィッシングは豪快で楽しいですし、
食べても美味しい価値の高い魚です。
その影で小さな固有種が圧迫され
消えてしまっては戻すことができません。
